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Indeed(インディード)の自社運用と代理店運用、どっちを選ぶべき?

みんなの悩み

Indeed(インディード)を利用した採用活動を検討する場合、
代理店に任せるべきか、それとも自社でインハウス運用をするべきなのかで
悩まれている方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、よくご相談を頂く、以下の内容に関して解説していきたいと思います。
・Indeed(インディード)の運用とは、何をすればよいのか
・代理店に任せると、何をしてくれるのか
・手数料の相場はいくらなのか
・代理店選びのポイントとは

 

Indeed(インディード)の運用について
自社運用するべきか、代理店に任せるべきか、について
迷われた際の、判断のヒントにして頂ければ幸いです。

目次

Indeed(インディード)を運用する、ということ

まず、「Indeed(インディード)を運用する」とは
具体的にどのようなことなのか、確認してみましょう。

運用とは

一言で「運用」といっても、
効果を出すために「やるべき」様々な施策から
掲載するために「やらなければいけない」基礎的なことまで、幅広くあります。

まずは運用の基礎について内容を確認してみましょう。

 

Indeed(インディード)運用の基礎

「運用」の基本は、主に以下2点の調整です。

・複数求人のグループ分け(キャンペーン設定)

例えば、複数のエリアや職種で求人募集をする場合、
クリック単価相場がエリアや職種によって変わるため、
職種や地域の求人ごとにグループ分けをして、予算や単価を設定します。
また、特定のエリアに大きく予算投下したい場合や、特定の案件だけ急募である場合などにも
予算の投下の仕方を分けるために「キャンペーン」を設定します。

 

・上限クリック単価と上限日予算の設定

Indeed(インディード)は、投下した予算によって1日に利用する広告予算が決まります。
予算は、基本的に「いつまでに」「何人」採用したいかを逆算します。
掲載する前に、必ずシミュレーションしてみましょう。
上限クリック単価は「15~999円」の範囲で設定可能ですが
職種や地域ごとに推奨のクリック単価は日別でも変動しますので予算や目的に応じてこの調整をおこないます。

 

これだけをみると、なんだか簡単な様に思えるかもしれません。
しかし、ここがなかなか一筋縄ではいかないIndeed(インディード)運用の難しいポイントでもあります。

Indeed(インディード)で効果を出すためには、
「ターゲットとなるユーザー」「いかに表示させるか」が重要です。

この「表示されやすさ」に関しては、ブラックボックスにはなっていますが
①検索キーワード ②求職者の行動履歴 ③詳細ページの内容
マッチ度によって、求職者のニーズに最も合致すると思われる求人が
表示されるようになっており、さらにこれに ④単価が掛け合わさって、
表示頻度が変わってきます。

そのため、スポンサー求人でのクリック料金(単価)の設定は
応募にダイレクトに影響する重要な要素
となります。

予算に対してのクリック数を重視すれば、単価は低く設定したいところですが、
単価が低いと、一定期間何の獲得クリック数が減ってしまう可能性もあります。

Indeed(インディード)運用と改善をするためには、運用の中で検証を重ね
採用目標に適した単価設定のノウハウを積み重ねていく必要があるのです。

 

Indeed(インディード)運用の応用

次に、運用の応用となる、効果を出すための施策内容ですが
これに関しては、挙げるとキリがないほどありますので
特に重要な2つの施策について解説致します。

・原稿内容の見直し

強力な「検索」結果表示力が注目されがちなIndeed(インディード)ですが
応募を集める為には、原稿内容も改善していく必要があります。
検索一覧画面で、自社のメリットを打ち出せているか?
任意の項目まで、しっかりと情報が入っているか?
ターゲットに魅力的な内容・表現になっているか?

など、仕事を探している求職者の気持ちに沿った原稿になっていると効果があがります。

 

・競合分析

Indeed(インディード)は、毎日、日本全国で多数の新着求人が更新されています。
その中で、自社求人に応募してもらうためには、
競合がIndeed(インディード)上にどれくらい掲載されているか
どんな条件で、どんな内容の求人を出しているか、等の分析が重要です。
自社の運用採用方針を固めていく上で、競合と自社の求人をIndeed(インディード)上で
比較することは、現状を把握した適切な運用を行う点からも大切な事です。

 

運用する際に実際に大変なのは、「状況は絶えず変化する」ということです。
Indeed(インディード)運用者としての宿命でもありますが、
先月と同じ運用設計が、今月同じ成果を生む訳ではありません。
既存の求人媒体とは異なり、Indeed(インディード)では成果を出すために
運用方法を状況に応じて絶えず更新」していく必要があります。

 

以上が、おおまかですが「Indeed(インディード)の運用」内容になります。

これらを自社で行えるようなリソースがある場合は、インハウス運用がお勧めです。
自社で運用を行うことで、スピーディーに様々な施策を行うことができ
ノウハウや知見も溜まっていきます。

自社でのリソースをそこまで割けない場合や
Indeed(インディード)の効果を早く最大化したい、という場合は
専門の代理店に依頼するという選択肢を検討してみてください。

代理店という選択肢

それでは、運用を代理店に頼むとどのような内容を実施してくれるのでしょうか。

もちろん、代理店によってサービスの種類は異なりますが
Indeed(インディード)の専門知識がある代理店の運用代行には
主に以下内容が含まれています。(プランや代理店で前後します)

  • 求人原稿の提案・作成・掲載・停止
  • スポンサー広告の運用、単価調整
  • 採用サイトの作成、Indeedとの連携
  • Indeed運用のノウハウ共有
  • Indeedの仕様変更の共有とそれに合わせた運用変更

代理店に運用を依頼する際は、事前に運用方針や実施内容について確認するようにしましょう。

 

また、代理店運用を進めるうえで「どの代理店を選ぶか」も重要です。

代理店を選ぶ際、運用費用に気が向きがちですが
価格比較だけではなく「何をしてくれるのか?」を比較して
検討することをお勧めします。

予算に合わせた、具体的な運用計画や改善計画を比較した上で、
ずっと長く付き合っていけそうだと感じられる会社を選びましょう。

また、代理店とのやりとりをスムーズに進めるためにも
「相談したい内容」「自社の課題」「今まで試してきた施策とその結果」などを
整理して、まとめておく
ことも重要です。

・Indeed(インディード)を使ったことがないので、何をすればよいのか知りたい。
・Indeedを手探りで施策立案し運用しているが、成果があがらないのでアドバイスが欲しい
・目標設定の方法がわからない

運用だけが直近の課題ではなく、その前にやるべきことがあるかもしれません。

 

Indeed(インディード)の運用は予想以上に労力のかかるものです。

採用計画を成功させるには、幅広い知識・経験が必要とされるため、
Indeed(インディード)に関して様々な情報・ノウハウをもっている
「プロ」に依頼
することは、採用成功への近道になるでしょう。

運用費や手数料は「もったない」?

Indeed(インディード)の運用を代理店に依頼する際
検討材料として特に気になるのは「運用手数料」ではないでしょうか。

 

「Indeed(インディード)運用」における費用の内訳は、

・Indeed(インディード)の掲載費+運用費

となっており、この運用費が代理店への費用となります。
大体の相場は、掲載費用(予算)の20%です。

 

この金額を「もったいない」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、前述したように、運用工数、特に効果に結び付けるための施策までを含むと
自社にノウハウが無い場合は、想像以上に高額な人件費がかかります。

 

具体的な例を見てみましょう。

(事例)Indeed(インディード)で、10店舗分の掲載を自社運用した場合

  • 運用作業時間:1店舗あたり:1日30分
  • 店舗合計作業時間:1日5時間の運用
  • 1ヶ月作業時間合計:150時間

⇒運用担当の時給が1200円だった場合、1ヶ月180,000円の人件費がかかる計算になります。
(※求人情報の見直しやクリック単価調整をした際の仮定時間)
運用を各店舗の店長等に任せた場合はさらに教育コストがかかったり、必要のない負担をかけてしまいます。

 

(事例)Indeed(インディード)で、5店舗分の掲載を代理店に依頼した場合

  • 1ヶ月の広告費40万円

⇒手数料が広告費の20%だった場合、1ヶ月¥80,000円の運用費となります。

 

いかがでしょうか。
もちろん、自社での運用や、月の広告費によっても変わってきます。
一度、自社でのシミュレーションを行い、人件費を計算してみましょう。

結果的に、代理店に頼んだほうが費用を抑えられる場合が多いと思います。

 

それでは、Indeed(インディード)の運用に関して
自社で行う場合、代理店に依頼する場合のメリットとデメリットについてまとめます。

 

【自社でのインハウス運用】

■メリット
運用手数料がかからない
自分たちのペースで進めていくことが出来る
・運用内容が自社のノウハウとして蓄積される

■デメリット
・分析や単価調整など、運用の工数がかかる
・業界の動向や機能の仕様変更についてなど情報のキャッチアップに時間がかかる
・成功事例が自社の中にしかなく、改善ペースが遅くなる

 

【代理店による運用】

■メリット
・運用による作業工数がかからない
専門性の高い知識が得られる
専門家の視点で分析できる
他社の成功事例を踏まえた運用が出来る

■デメリット
手数料がかかる
コミュニケーションをうまくとる必要がある。

 

通常業務の片手間にインハウス運用を行う場合、成果に結び付けることは難しくなってしまいます。
また、予算の節約を目的に自社運用をしてしまうと、かえって無駄になってしまう場合があります。

反面、自社にナレッジを貯めたい場合や、運用が得意な担当者がいるのであれば
自社運用するのがベストです。

目的やリソースに合わせて適切な判断を行いましょう!

 

弊社デルタマーケティングは、Indeed(インディード)を利用した自社サイト集客・求人内容改善を行っています。
多数の事例から、「採用成功」に向けてイチからサポートさせて頂きます。
もっと詳しく知りたい、相談してみたいという採用担当者様は下記よりぜひお気軽にお問い合わせください。

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制定日 2017年11月1日
最終改訂日 2020年3月18日
株式会社デルタマーケティング
代表取締役 平井 健一

当社は、当社が取り扱う全ての個人情報の保護について、社会的使命を十分に認識し、本人の権利の保護、個人情報に関する法規制等を遵守します。また、以下に示す方針を具現化するための個人情報保護マネジメントシステムを構築し、最新のIT技術の動向、社会的要請の変化、経営環境の変動等を常に認識しながら、その継続的改善に、全社を挙げて取り組むことをここに宣言します。

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