Indeedの自動面接予約機能が廃止！？今後の対応と代替サービスは？

Indeed（インディード）の「自動面接予約」機能の廃止

2021年10月にIndeed（インディード）のWeb面接機能の新たな機能として追加された「自動面接予約機能」ですが、
約1年ほどの期間を経て、2023年2月廃止となりました。

Indeed（インディード）の応募者管理画面を確認すると
求人編集ページからも設定項目が消えていることが確認できました。

確認したところ、下記のことが分かりました。

• すでに日程確定済みの面接は面接実施が可能
  （応募者管理画面の応募者詳細ページもしくは面接ページからアクセスするか、
  面接確定の通知メールの「Web面接に参加する」ボタンをクリックして面接を実施可能）
• 検索結果画面の「面接予約OK」バッチは廃止
• ウェブ面接機能についてこれまで通り利用可能

廃止された理由は、活用されなかった・コストがかかりすぎたなどなど様々な要因は考えられますが、
無料で利用でき、応募者へ即座に面接打診ができる機能が廃止になってしまったことは残念でなりません。

今後の対応

Indeed（インディード）の自動面接予約を採用でフル活用している企業は
応募者対応のフローを変更する必要が出てくるかもしれません。

ウェブ面接自体は引き続き利用可能なため、
応募者管理画面から一人ひとり個別に面接日程の打診をすることで
手間がかかりますが、Indeed内で応募者対応が完結できます。

ただし、応募者が多いところは莫大な工数がかかったり、
面接のダブルブッキングの可能性が増えてしまうことが想定されます。

自動面接予約の代わりに活用できるサービス

Indeed（インディード）の自動面接予約の代替サービスとしては
iD-formというサービスがあります。

こちらはIndeed（インディード）の直接投稿と連携して、
応募後10分以内に求職者へ初期対応・面接日程調整ができるサービスです。

特徴は下記のようです。

• Indeed（インディード）の直接投稿でもマスキングされていない連絡先が入手可能
• Indeed（インディード）の標準機能と比べて、より詳細な質問設定・分岐が可能
• 採用条件にマッチした応募者だけに面接日程を表示して、無駄な面接を減らせる

詳細についてはこちら

そのほか、直接投稿で利用できるサービスは見つけることができませんでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回の自動面接予約機能の廃止はとても残念です。
アフターコロナで各企業ともに採用に対して意欲的になってきていることを考えると、
応募者への対応スピードを上げるためにほかの手段を考える必要がありそうです。

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