「2013年卒マイナビ大学生就職内定率調査」 結果を発表 ～ 大学生、大学院生の7月の内々定率は58.0％ ～
株式会社マイナビ（本社：東京都千代田区、社長：中川信行）は、2013年卒業予定の全国の大学4年生、大学院2年生を対象とした「2013年卒マイナビ大学生就職内定率調査」の結果を発表しました。
本調査は、幅広い層の学生から内定率を調査することを目的として、2010年3月より開始し、今年で3年目となります。調査結果の概要は以下の通りです。
＜調査結果の概要＞
◆2013年卒業予定大学生、大学院生の7月の内々定率は全体で58.0％
7月末時点の内々定率は、前年同月比5.0pt増の58.0％と過去2年を上回る結果となった。前月（6月）との比較でも7.7ptの増加となり、過去2年の上昇率より高い伸びを示している（12年卒：53.0％【前月比6.9pt増】・11年卒：54.5％【前月比4.8pt増】）。文理男女別で見ると、理系が男女ともに内々定保有率が6割を超えた（理系男子：66.9％、理系女子61.7％）。
内々定保有者のうち、「内々定先に満足したので（活動を）終了する（終了している）」割合は、前年同月比2.6pt減の69.0％となった。文系は過去2年の活動終了割合より低く、活動を継続する傾向が高いことが分かった（文系男子63.5％、文系女子63.1％）。また、未内定者を含めた、今後も活動を継続する学生の割合は全体の58.5％（未内定者42.0％＋内々定を保有して活動を継続する学生16.5％*1）となっている。
*1：内々定率 58.0％に、今後も活動を継続と回答した学生の割合28.5％（内々定先に不満なので続行する：8.8％＋内々定先に不満ではないが、他の企業も見たいので続行する：19.7％）を掛け合わせ算出
※ 正式内定は10月以降となるため、文中では「内々定」と表記する
※ 2011年卒は、3月から7月まで調査。2012年卒3月は東日本大震災の影響を鑑み、調査を中止
【2013年卒マイナビ大学生就職内定率調査」調査概要】
【調査名】 2013年卒マイナビ大学生就職内定率調査
【調査方法】 マイナビ2013の会員に対するWEBアンケート
【調査期間】 2012年7月27日 ～ 2012年8月2日
【調査対象】 2013年3月卒業見込みの全国大学4年生、大学院2年生
【有効回答数】 4,219件（文系男子1,042名、理系男子767名、文系女子1,854名、理系女子556名）
