転職を始めた理由、転職先を選ぶ視点は?転職世論調査

株式会社リクルートキャリアが転職を実現したビジネスパーソン2,426名を対象に実施した「第28回転職世論調査」「何を求めて転職に踏み出すのか?」「転職先を選択する際の最優先項目は?」など、転職活動全般にわたる、その時々の意識や行動の決め手となった要因をご紹介します。

※76.4%が「一般社員」と回答。「管理職(課⻑以上のマネジメント職)」は8.2%。

 

◆今後のキャリア形成に関する意向

全体で「チャンスがあれば、管理職になりたい」が42.6%、次いで「管理職になりたいと強く思っている」が25.1%と回答。「現在のポジションのままがよい」と回答した⼥性は31.0%と男性の9.1%を、21.9ポイント上回る結果になりました。「現在のポジションのままがよい」理由の第1位は「ワークライフバランスを重視しているから」で58.0%、次いで「責任が重くなるのが負担だから」47.8%、「マネジメント業務が苦⼿だから」37.7% となっています。

 

◆転職活動を始めた理由

全体では「会社の将来に不安を感じて」が最も高く43.9%。次いで「年収アップ」が 36.6%、「他の会社で今のキャリアをこれまで以上に伸ばしたかった」33.2%と続く。男性では「会社の将来に不安を感じて」が最も高く45.8%、⼥性では「時間的・精神的なゆとりを求めて」が最も高く47.1% 。

転職活動を始めた理由の中で最も強い理由では、「会社の将来に不安を感じて」が最も高く13.1%。次いで「他の会社で今のキャリアをこれまで以上に伸ばしたかった」が12.8%、「他の会社で新しいキャリアを⾝につけたかった」が11.4%。男性では「他の会社で今のキャリアをこれまで以上に伸ばしたかった」が最も高く13.9%、⼥性では「時間的・精神的なゆとりを求めて」が最も高く21.2%で、「職種または業界を変えたかった」は年齢が若い層ほど⾼い結果となっています。

 

◆転職活動では何社応募したか

平均応募社数は20.45社で、2014年8⽉に行った前回調査では18.27社よりも増加しています。最も割合が高かったのは、「31社以上」応募の16.2%となりました。

 

◆転職先を選ぶ際の優先項目

「年収額」が最も高く60.6%。次いで「勤務地」55.1%、「企業の将来性」48.7%、「企業の規模や安定性」と「企業の規模や安定性」が 48.5%が続きました。 女性では「勤務地」が最も高く65.4%。次いで「休⽇休暇」61.5%、「社⾵や職場の雰囲気」57.7%、「年収額」57.7%、「待遇・福利厚⽣」54.8%となっています。最も優先した項目では、「やりたい仕事があったから」が単⼀回答では最も⾼く24.9%。 次いで「企業の規模や安定性」13.0%、「企業の将来性」12.4%、「勤務地」11.9%、「社⾵や職場の雰囲気」10.7%という結果になりました。

 

◆実際に転職した会社の⼊社の決め⼿

「やりたい仕事ができる」が最も⾼く54.7%。次いで「勤務地・勤務時間など勤務条件が良い」41.0%、「給与・福利厚⽣など待遇が良い」40.1% が続きました。最も決め手となった項目では、「やりたい仕事ができる」が最も⾼く34.6%。次いで「給与・福利厚⽣など待遇が良い」が13.1%、「勤務地・勤務時間など勤務条件が良い」が10.8%、「最初に内定が出た企業だったから」が10.3%と僅差で続きました。どの年齢層においても「やりたい仕事ができる」が最も⾼い結果となりました。

 

「第28回転職世論調査」

実施期間:2015年2月24日~3月1日まで

対象:株式会社リクルートキャリアの転職エージェントサービス<リクルートエージェント>の登録者で、

何らかの⼿段で2014年6⽉〜2014年11⽉に転職を実現された2,426名のうち回答者563名(回答率23.2%)

形式:webを使ったアンケート


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