ビジネスパーソンの約6割睡眠不足で仕事に支障、眠れぬ夜に考えるのは仕事のこと

EAP(従業員支援プログラム)事業を手掛けるピースマインド・イープ株式会社(以下、当社)は、当社調査・研究機関、国際EAP研究センターにて実施した、ビジネスパーソン701名を対象とした睡眠傾向調査(以下、本調査)の結果をご報告いたします。

本調査は、9月3日の「睡眠の日」にちなみ、睡眠時間がビジネスパーソンに与えている影響を把握し、どのような対応が求められているのか調査・研究することを目的に実施いたしました。本調査の結果、全体の約6割が睡眠不足で仕事に支障が出ていると回答し、また、眠れない夜に考える人物の上位は「同僚や部下」「上司」等、仕事に関連する人であるというデータが確認されました。

■調査結果のポイント

1.ビジネスパーソンの平均睡眠時間、5~6時間台が71%
回答者であるビジネスパーソンの平均睡眠時間は、5~6時間台が71%(501人)と 大部分を占めた。日本人の平均睡眠時間は7時間14分(2010年度版国民生活調査、NHK )である。また一般的には、心身共に最適な睡眠時間は7~8時間とされている(Ayas NT et. al. 2003、Kojima et. al. 2000)中で、今回の調査では睡眠時間7~8時間台と回答したのは15%にとどまった。

2.全体の約6割の社員が睡眠不足で仕事に支障
「睡眠不足で仕事に支障が出ていますか?」という設問において、「毎日のように出ている」「ときどき出ている」と回答した人が合わせて56%に上った。日中の眠気が作業能率を低下させるといった、睡眠不足の職場への影響が明らかとなった。

3.眠れないとき考える人は、家族でも恋人でもなく【仕事関連の人】
「眠れないとき誰のことを考えていますか」という設問に関しては、1位 仕事関連の人・こと(21%)、2位 家族(18%)という結果になった。なお、1位の「仕事関連の人」の内訳では「同僚や部下」が最も多く、次いで「上司」「取引先担当者」などが挙がった。

■調査結果のまとめ

今回の調査により、ビジネスパーソンは睡眠不足の問題を抱えており、その約6割が睡眠不足で仕事に支障が出ていることを自覚していることが明らかになりました。また、ビジネスパーソンの眠れない夜に考える人の第1位は、仕事に関連する人という結果のほか、自由回答の中には、「仕事に関連する記述」が多く挙げられていました。

このようなことから、より良い睡眠を得ることは、ビジネスパーソンの健康増進や業務の生産性向上につながるといえます。また、慢性的な睡眠不足はうつ病や脳・心臓疾患、また生活習慣病の悪化につながる一因となり得るともいわれています(精神・神経科学振興財団 2011年)。良質な睡眠環境を整え十分な睡眠を確保することが、個人のみならず、組織にとっても、重要な課題になると考えられます。

ピースマインド・イープは、引き続き、組織と個人両方に対し積極的に働きかけ、働く人の問題解決に取り組み、良質かつ十分な睡眠を得られるよう、支援を行ってまいります。

ピースマインド・イープ株式会社


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