リクナビ2014とBIZ IQのコラボで実現 新しいOB・OG訪問の形

121日よりリクナビ2014でも、個別企業へのエントリーが開始されました。就職関連サービスや、就職活動に関する情報は以前より入手しやすくなったものの、昨今ではその情報が活用しきれないという学生も多くいました。リクナビ2014では、これまでにリクナビが蓄積してきた「内定を獲得した学生の行動履歴」、「企業の掲載情報」などに基づいた「ビッグデータ」の解析結果や、総合適性検査SPIの開発で培ったノウハウ等を活用することで、就職活動生一人ひとりの志向や特徴に合わせた企業情報のレコメンドを行うようになっています。

そして、もう1つリクナビ2014で実現されたのが、Biz-IQ と連動した『リクナビ×Biz-IQ OBOG訪問』 機能です。Biz-IQ とは、リクルートグループが提供するビジネスに関わるすべての人のための会員制ネットワーキング、Q&Aプラットフォームで、ビジネスパーソンが自分の職歴等を公開して、ネットワークの構築ができます。Q&A機能を活用すると専門家などとの相互コミュニケーションを通じて必要な知識や知恵が共有することも可能です。

今回スタートした『リクナビ×Biz-IQ OBOG訪問』では、学生が『リクナビ2014』を介して、『Biz-IQ』に登録している先輩や社会人を簡単に検索でき、OBOGが承諾すればメッセージのやりとりを通じて仕事や働き方、今後のキャリアについて相談することができ、また実際に会って話を聞くことができます。これまでも「就職活動の早期の段階で社会人の先輩の生の声を聞いた方が良い」とはよく言われることでしたが、大学のゼミやサークルなどでの接点がなければなかなかコンタクトを持てないというのが実情でした。『Biz-IQ』で「OBOG訪問を受け付ける」と意志表示をしている先輩や社会人を検索して、メッセージを送ることができるので、地方学生にも活用がしやすくなっています。また、友人を誘って、複数人でのOBOG訪問も可能となっており、複数人での訪問によって、自分自身のみの視点では聞けなかった話が聞き出せたり、訪問後にお互いに感想やアドバイスを交換したりと、一回のOBOG訪問をより有益な場にすることを狙っています。

 

こうした機能を通じて、学生がOBOGと接点を持つことが、働くことへの心構えや様々な仕事への理解を深めることにつながるでしょう。さらに、卒業後の仕事や自身のキャリアについて多面的に考えるきっかけが増えてくると、採用面接でも学生がより自分の言葉で考えを企業に伝えられることにつながると考えられます。インターネットのメディアを通じた情報の入手のみでなく、こうしたリアルな情報を持った学生が増えることで企業側もより生の情報を発信していくことが求められます。面接から内定をだし、最終的に入社をして活躍してもらうためには、ミスマッチを最小限にするためにも、より会社の魅力や課題も学生に伝えながら相互の理解を高めていくことが必要になるでしょう。


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