ノマドワークで労働時間は減る?-連合調査

 ビジネスパーソンにとって、1日の多くの時間を占める労働時間。には規定の時間を超えて残業することもあるもの。

 連合の調査によると、有職者(正社員・正職員)に「1カ月の残業時間」を尋ねたところ、平均は25.8時間。男女別では女性(21.0時間)より男性(30.4時間)の方が長く、年収別では年収が高くなるほど多くなる傾向にあり、特に800万円以上では42.1時間に達していた。

 「どのようなことが残業の要因になっていると思いますか」と聞くと、「仕事を分担できるメンバーが少ない・いない」(55.1%)と「残業をしないと処理しきれない量の業務がある」(53.3%)が上位。以下、「残業が前提で業務が動いている」が26.8%、「社内のワークライフバランスに対する意識が低い」が22.2%で続いた。60時間以上残業することがある人では、「残業が前提で業務が動いている」を挙げた割合が57.0%と特に高くなっていた。

 昨今話題のノマドワーキング(※)を行えば労働時間は減ると思うか質問すると、「そう思わない」が42.1%と、「そう思う」の20.0%を上回った。しかし、職種によって傾向は異なっており、営業系や管理系では「そう思う」の方が高くなっていた。

(※)オフィスに縛られることなく、飲食店などを活用し、働く場所を自由に選択しながら仕事をする働き方。

有給が消化できない理由

 「昨年1年間の有給休暇を消化した割合」を尋ねると、「100%消化した」はわずか7.4%。「0%」(22.8%)や「10%消化した」(23.7%)が多く、50%以上消化していたのは29.2%にとどまった。

 「有給休暇を消化しない、できない理由」では、「人員不足で休暇を取ると業務に支障が生じるから」が49.1%でトップ。以下、「病気や急用などに備えて残しておきたいから」が38.4%、「休暇が取りづらい雰囲気があるから」が35.3%、「仕事量が多く、休暇が取れない」が32.4%、「周囲のメンバーが休暇をとっていないから」が19.0%で続いた。

 インターネットによる調査で、対象は20~59歳の有職者(正社員・正職員)1000人。調査期間は9月18日から21日。

Business Media 誠

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