職場で感じているストレスの原因は? 男性1位「職場の⼈間関係に問題がある」・⼥性1位「仕事の評価基準があいまい」

株式会社リクルートキャリアによる、転職を実現したビジネスパーソン2,786名を対象に「第29回転職世論調査」が発表されました。この調査は「何を求めて転職に踏み出すのか?」「転職先を選択する際の最優先項目は?」など、転職活動全般にわたる、その時々の意識や⾏動の決め⼿となったものを調査したものです。

 

前職でストレスを感じたことがありますか?という質問には、96.2%が、ストレスを感じたことがあり、74.9%が仕事に影響があったと回答しています。その影響としては、全体では「仕事への情熱がなくなった」が最も高く78.1%。次いで「思考⼒・判断⼒が低下した」が 52.7%、「ミスが増えた」が27.2%と続いています。

 

仕事には、一定のストレスはつきものと言えますが、実際に転職を選択した人はどのようなストレスを感じていたのでしょうか?全体では「仕事の評価基準があいまい」が最も⾼く47.9%。次いで「職場の⼈間関係に問題がある」が 46.6%、「残業が多い」41.3%と続いています。男性では「職場の⼈間関係に問題がある」が最も高く46.4%、女性では「仕事の評価基準があいまい」が 最も⾼く55.8%という結果になりました。また、最大のストレスとしては、「職場の⼈間関係に問題がある」が最も⾼く22.2%。次いで「会社の⽅針と⾃分の考え⽅が合わない」が 14.3%、「残業が多い」が12.7%となっています。

 

転職によってストレスが解消したか、については全体の63.0%( =「完全に無くなった」22.0% +「ほとんど無くなった」41.0%)が、転職により ストレスが軽減されたと感じているという結果になりました。転職活動を始めたきっかけについては、は「会社の将来に不安を感じて」が最も⾼く43.5%。次いで「時間的・精神的なゆとりを求めて」が 37.2%、「他の会社で新しいキャリアを⾝につけたかった」が34.9%と続いていますが、社員のストレスをしっかり受けとめながら、中長期的に会社にコミットメントしたいと思える環境づくりを行うことが、社員の定着にも効果があると考えられます。

 

第29回転職世論調査

 


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