女性、サービス業に活躍の場-雇用者数は過去最多

総務省の労働力調査によると農林業を除く雇用者数は、女性はほぼ増え続けて2012年に2335万人と過去最多。男性は最も多かった1997年の3245万人から、12年には3117万人に減っている。

 

雇用の動きは産業構造の移り変わりを反映する。製造業は生産の自動化と工場の海外移転が進み、12年までの10年間で男性の雇用者を54万人減らした。同期間に女性は医療・福祉で173万人増、その他のサービス業は42万人も雇用が増えた。

 

サービス業への産業転換は女性の働く機会を増やす。経済産業省の10年の調査では、女性が起業する業種は「一般消費者向けサービス」が17.8%と「その他」を除くと最も多い。高齢化で下がる就業率も男性は75年に80%を割り、12年には67.5%まで下がったが、女性は12年に46.2%と75年よりも1.2ポイント上がっている。

日本経済新聞


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